夜回り報告 【5月19日】

札幌駅 9名
養子縁組の遺産相続に関する相談をしたいという方がいた。
海外の方と思われる2人の女性がいて、ビラを渡すも字が読めないから要らないと断られた。日本語は話せる。

大通 19名
1人見かけない人に話しかけたが、立ち去られる。
最近、失業した方とお会いし夜回り後、JOINのシェルターに入所した。

狸小路 5名 荷物3個
以前、見かけたことのある男性が下りたシャッターに囲まれた人気のない場所で、背もたれがないイスに座って眠っていた。「昼寝をしていた」。そう話す男性は家があり仕事をしているという。帰宅して横になったほうが良いと水を向けたが、彼は言葉を濁しここで眠る理由は明かさなかった。
いつもお会いしている方の紹介で、昨年の秋から家を失っているという青年に会った。彼はその人に「シェルターがあるからどうか」と誘われた。体調が悪化していたこともあり入所しようと決めていた。ボディバッグを背負い、アウトドアジャケットを羽織った男性は「荷物はこれで全て」という。清潔感漂うその格好は野宿をしていたようには見えない。いつも会う方は「3日あればその人がどう(路上生活)かわかる」と話す。
夜回り後、青年は就労を目指しJOINのシェルターに入所した。

その他
6月23日(土)に中央区民センターで炊き出しを行うことになりました。詳細は追ってお伝えします。